(1) 高大接続と大学改革の動向、それらが教育に及ぼす影響を明らかにする |
|
@ 高校教育と高校生の変化、大学教育への影響 |
|
A 大学入試制度改革の動向(「到達度テスト」、センター試験・個別試験の改革、受験産業の影響) |
|
B 安倍政権の下、グローバル企業の要求と経済政策への従属を強める大学政策の動向 |
|
C 目標・評価と経営改革を通じた統制(「ガバナンス改革」)は、現場に何をもたらしているか |
|
D 教員養成・研修政策(教員養成・資格制度、免許更新制、教職大学院)の動向と問題点を解明する |
(2) 国民のための大学創造のとりくみ、実践的課題 |
|
@ 科学者と大学の社会的責任―研究不正、東日本大震災・福島第一原発事故の教訓 |
|
A 誰もが学ぶことのできる高等教育の創造(奨学金・私学助成等の拡充、地域社会との連携) |
|
B 望ましい高大接続のあり方の探究(大学との関係を視野に入れた高校の学習・進路指導、高大連携) |
|
C 学生・教職員協働による研究・教育の創造
|
|
D 学生の進路と社会的権利の保障 |
|
E 教職員の賃金、健康、労働条件を守るとりくみ
|
|
(1) 小学校・中学校における特別支援教育の実践と課題 |
|
@ 通常学校における特別な支援や配慮の必要な子どもの教育の現状と課題 |
|
A 通級指導教室の教育の現状と課題
|
|
B 障害児学級の役割と現状と課題 |
(2) 障害児学校における教育実践と課題 |
|
@ 乳幼児期から学齢期までの相談・保育・教育・福祉の現状と課題 |
|
A 訪問教育、医療的ケア、重度・重複障害児の教育の現状と課題 |
|
B 寄宿舎教育の役割と教育実践 |
|
C 「特別支援教育」の諸問題 |
(3) 青年期における特別な支援や配慮の必要な子どもの教育および就労・社会参加に関る現状と課題
|
|
@ 高等養護学校の教育実践、進路保障、専攻科の課題 |
|
A 通常高等学校における特別な支援や配慮の必要な子どもの教育の現状と課題
|
|
B 寄宿舎教育の役割と教育実践 |
|
C 自立支援法の問題点と自立を可能とする生活保障の問題 |
|
D 卒業後の新たなとりくみの実践と課題 |
*一日目は「障害者虐待防止法と地域づくり・学校づくり(仮)」でシンポジウムを行います。
|
地域における自然・環境問題、学校・地域における自然保護教育・環境教育をみつめ、課題や問題点を科学的・総合的にとらえ、それに基づいて我々が何をなすべきかを問い、明らかにします。
昨年十一月の「特定秘密保護法案の可決」、今夏七月の「集団的自衛権」の閣議決定と、「戦争のできる国づくり」が始まっています。この流れに私たちはどう立ち向かうのか。しっかりとした理論と状況判断が求められています。
また戦後六十九年をむかえ、私たちはこれまでの日本が作り上げてきた「文化としての平和」を構築し世界に広める時期を迎えています。実践と理論を学びあいましょう。